パワーナップでパフォーマンスが向上することを常識にしよう!

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パワーナップでパフォーマンスが向上することを常識にしよう!

「マインドスパを使ったお昼寝のススメ」

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■まず、下記「R25」の記事をご一読いただきたい。

○増加中「昼寝制度」導入企業の狙い
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/rxr_detail/?id=20140515-00036126-r25

この記事で書かれているように、
最近では仕事や学習の効率を向上させるために、
日本でも積極的に「昼寝・仮眠」を推奨する企業が増えてきている。

人間は、バイオリズムと呼ばれるいくつかの周期で活動状態が変化している。
その周期が乱れたり、周期に逆らって無理をすると
パフォーマンスが低下するのである。
例えば、時差ボケは「概日リズム」という周期の乱れから生じており、
周期の調整のためには、ちょっとしたコツが必要だったりする。

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■話を「パワーナップ(積極的昼寝)」に戻そう。
ここで言う「パワーナップ」は、睡眠とは区別されるものである。

睡眠は、約90分の周期的なパターンでレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返す。
その間に、心身の再生・リフレッシュが行われている。

一方パワーナップは、短い睡眠のような状態であり、
ぎりぎり意識が残りつつ、うつらうつらしているプロセスを言う。
パワーナップは、ストレスや不安を軽減し、
エネルギーと生産性が増加する20~40分間の再生体験である。

NASAの疲労対策プログラムによる最近の研究では、
短い昼寝をしたパイロットは、パフォーマンスが34%、
注意力が54%向上していることを報告している。

その他にも、パワーナップのメリットを報告する研究リポートは数多く存在する。
それらのリポートの要点を簡単に言えば、
疲れを感じながら最後までがんばって仕事を続けるよりも、
疲れを感じ、能率が落ちてきたなと感じたら、
パワーナップをとることで、能力を再生できるということである。

先ほどの「R25」の記事のように、
最近は、昼寝の効用を取り入れる企業が増えてきており、
理解のある恵まれた環境の人は、
積極的にパワーナップをとりいれてみてほしい。

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■しかし、デスクにうつ伏せしている姿に
理解を得にくいオフィス環境の人の方が、まだまだ多いと思われる。
そんな人には、「マインドスパ」を小道具として使うことで、
パワーナップの効果を周りに理解させることを勧めたい。

確かに、理解のない人から見ると、
休憩でうつ伏せしているあなたは、「昼寝」でさぼっている姿でしかない。
しかしゴーグルをかけて休憩している姿は、
何かよくわからないけど、不思議な体験プロセス中と見えるだろう。

このように、セッション中の姿をい通じて、
周りの人たちに理解を広げていくキッカケを作ることができるのが、
「マインドスパ」のようなマシンを使うメリットの一つである。
しかも、マインドスパを利用することで、
パワーナップの質も効果も高まるのである。

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■いつ、どのように使ったら良いのか?

多くの人は、昼食後から夕方にかけてパワーダウンを感じる。
そのレベル低下を感じた時が、パワーナップに最適なタイミングである。
プログラムは、休憩できる時間に合わせて
「アルファ波(S1~6)」の中から選ぶことをお勧めする。

午後に15~20分のセッション体験で、
その日のパフォーマンスが向上するのであれば、
あなたは、従来のレベル低下しても就業時間まで働き続けるスタイルを
すぐにでも変えたくなるのではないだろうか?

「マインドスパ」を毎日活用することで、
睡眠サイクルにも好影響を与えることになり、
規則正しく健康的な生活リズムをも作り出すことが可能になる。

パフォーマンス向上と自身の健康のために、
午後のひとときをセッション体験に割り当ててみてほしい。

そして、「昼寝=さぼり」という古いイメージを変えるために、
あなたも働きかけてみて欲しい。

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