鍵は40Hz?! 点滅光がアルツハイマー病を治癒する可能性

■興味深い記事を見つけました。
短い記事ですので、ご覧ください。

「点滅する光を浴びせるだけでアルツハイマー病が治癒する可能性」
http://gigazine.net/news/20161208-light-treatment-for-alzheimer/

マインドスパなどのブレインマシンは、
主にリラクセーション目的での使用法が一般的です。

しかし少し古い情報ではありますが、
アメリカの老人ケア施設で、ブレインマシンを活用したところ、
認知症の方に改善の傾向が見られたという報告があると
シネティック社(当時)社長のロバート・オースチン氏が述べていました。

■上記の記事では、40Hzの点滅光を照射することで
脳のニューロンに変化がみられると報告されています。
ロバートの話と似た内容でしたので、とても興味深く読みました。
確かロバートのリポートでは、
ベータ波領域のセッションを使用したと言うことでした。

このアメリカの研究チームでは、
光刺激は、ガンマ波領域の周波数40Hzを使用しています。
この周波数をブレインマシンで体験してみると、
かなり早く感じる点滅です。

マインドスパ、プロテウスとも、
40Hzまで上昇するようなプリセット・セッションは搭載されていませんが、
ベータ波領域に誘導するセッションを試してみていただければ、
どの程度の周波数か想像できるかと思います。

このアルツハイマー病に関しての研究がこれから進展し、
ライトアンドサウンド・マシンの有効性が検証されたら、
高齢者問題を抱えている日本にとって福音となるのではないでしょうか?

今後の研究が楽しみです。

■実際に40Hz位の点滅を試してみたいという方は、
HRTスタジオの「ニューセンソリウム」で体験できます。
ニューセンソリウムのセッションには、
ガンマ領域まで周波数が上昇するパートがあり、
かなり刺激的な体験の時間もあります。

来週開催のお得な「モニター体験DAY」は残り2名となりました。
ニューセンソリウムは、個人セッションで体験できますので、
興味のある方は、ぜひHRTスタジオまでお越しください。
http://hrt-studio.com/archives/1484

 

新カリキュラムで「マインドスパ活用セミナー メンタルトレーニング編」を開講しました。

8/27に、新カリキュラムに変更した
「マインドスパ活用セミナー メンタルトレーニング編」を開講しました。

数あるメンタルトレーニング・スキルの中から、
私たちが日常生活で活用しやすいスキルを絞り込み、
まずその理論と目的を理解してから、ワークを行う形式で、
4セットのワーク実習を行いました。
マインドスパを利用することで、
初めての人もスムーズにメンタルトレーニングを行うことができます。

そして、自宅に戻ってから、
自分の目的に合ったスキルを繰り返したり、
4つのスキルをまとめてトレーニングしたり、
自由にアレンジながら実践が可能になります。

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<参加者の感想>

○具体的に段階を分けて説明、ワークしてくれて
とても分かりやすかったし、ワークでも体験がしっかりとできました。
日常生活においても実践がしやすいと思うので、
自分の生活の中に、ぜひ取り入れ、組み込んでいきたいと思います。
Haさん 女性

○センタリングの自分のイメージが変わりました。
今まで中心、中心と一定の範囲内で考えていたのが、
その版を拡げられるということが分かり、
これからセンタリングしやすくなると思いました。
M.Y.さん 女性

○プロの運動選手が使っているようなメンタルトレーニング方法などを、
理論だけでなく、実際の日常生活でも使える実践的なテクニックが満載でした。
また、それぞれの脳波がどこに有効かというのも理解できたので、
よりマインドスパの活用法が広がったと思います。
A.I.さん 男性

○受講した「宇宙ボール瞑想」の今沢あきらくんが、
体験リポートをブログにアップしてくれました。
http://crystal-angel.jugem.jp/?eid=301

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■「メンタルトレーニング編」をはじめとして、
次回の「マインドスパ活用セミナー」開催は、10月以降を予定してます。

8月開催の「マインドスパ活用セミナー」は、明日の「瞑想編」が最後です。

ちょうど台風一過の澄み切った雰囲気の中で、
マインドスパ瞑想を一緒に体験しませんか?
http://mindspa.tokyo/seminar/meditation

機材準備のため、レンタル希望の方は、
明日12時までにお申し込みをお願いします。
マインドスパ持参の方は、17時ころまで受付OKです。
残席3名です。

では、ピピッと来た方、明日お会いしましょう!

マガリスギ.netで、マインドスパが紹介されました。

ユニークな視点で情報を発信している情報サイト「マガリスギ.net」に、
マインドスパの体験レビューがアップされました。
ありがとうございます!
http://www.magarisugi.net/psychedeilcs/post-7975/

magarisugi_logo

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「極楽・・・。光と音だけなのに、妙に気持ちよかったり、ヘンにニヤケ顔になってしまったりします。

コツとしては、本当に「身体を委ねる」のが大切な感じがします。マインドスパを使っているときに「えーと、メール届いているかな」とゴーグルをずらしてみたり、身体を動かしたりせずに、ありのままを委ねるのです。」

「日本が失われた10年とか20年とか言っている間に、アメリカではグーグルとアップルが世界を代表する超大企業になりました。グーグルは「マインドフルネス」の代表的な企業であり、アップルを牽引したスティーブ・ジョブズは禅の教えや精神世界の探求へ心頭していた人です。

日本のビジネスシーンも「脳やココロ」の分野への理解を拡げて、社員育成の一環として積極的に導入すべきではないでしょうか。」

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とても面白く、絶妙な切り口で紹介していただきました。
ぜひサイトで全文をご覧ください。
http://www.magarisugi.net/psychedeilcs/post-7975/

 

■上記リンク先でも紹介されていますが、
感覚遮断系マインドマシン「フローテーション・タンク」を体験できる
「フロートセンター」(東京・白金)で、
マインドスパのセッションもオプション体験できるプログラムがスタートしました。
(オプション料金2000円)

「感覚遮断体験」と「感覚共振体験」をセットで体験できるオプションです。
フロートセンターに行かれる際には、お試しください。
※フロートセンター http://floatcenter.jp/

 

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「マインドスパ活用セミナー」の日程決定。受付開始!

詳細は次号以降でご案内いたしますが、既に申し込みが届き始めました。
少人数制なので、ピピッときたらお早めにお申し込みを。

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○基礎編 3月29日(火) 19:00-21:00

○瞑想編 4月5日(火) 19:00-21:00

○ストレス解消編 4月26日(火) 19:00-21:00

活用セミナー

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マインドスパを欲しいけど予算が足りない。そうしたら・・・

先日、面白いリポートが届きました。
転載許可をいただきましたのでご紹介します。

「マインドスパ」を欲しいけど、予算が足りない。
でも、本当に欲しい・・・。
よし、イメージの力を使って、手に入れよう!
そうしたら、あっという間に、あるところからお金が回ってきた!

・・・というリポートです。

■リポートは、兵庫県のH.N.さんです。

最初、彼は本体を持っていないにもかかわらず、
ACアダプターだけ注文しました。

その後、電話でやり取りがあり、
先にアダプターだけを購入したと知り、こちらはびっくり。
そんな人、初めてです(笑)

でも、マインドスパを入手するためのウィットネスとして、
アダプターを先に手に入れるのは、
なかなかユニークで効果的な実現方法だとも思い、
電話でそのような内容の会話をしていました。

「無理なく購入予算が準備できるといいですね」と電話を終えた数日後に、
「マインドスパ」のオーダーと共に、以下のリポートが届きました。

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○先日は先にACアダプターを購入し、
本体の方を後で購入すると電話で話したものです。
ご丁寧な対応と長電話ありがとうございました。

思いというのは強ければ叶うものだと実感した一日でして、
今日あったこと聞いていただきたくメールさせていただきました。

21日の本日に3万円までは用意していたのですが
後どうしてもマインドスパを購入するために3万くらい必要だったのですが、
もちろん足りませんでした。

どうしようかと悩んでいたとき、
これこそ強烈なイメージが必要だと感じ、
シータ波になってるかどうか分からなかったのですが、
イメージを一瞬でしたが、強烈に行おうと思いました。

○・・・で、その資金をどうするか・・・?

これが一番難点でしたが、
嫌いな人は嫌いなんでしょうが、
私は博才はあんまりないのですが、
パチスロが好きでたまに行っていました。

そこで本日、一か八かの賭けをしようと
半年振りにパチスロをしてみました。

結果10万円のプラスでした。

もちろんマインドスパは、すでに注文させていただきました。

○前日の夜にお金を持っているイメージを持ち、
座る台もイメージ。

出まくってる姿もイメージし、
そのとおりになってしまいました。

先日のお電話から、またシータ波の勉強や
ユーチューブのマインドスパの動画も何度も見ていて、
やはり欲しいと強く思っていました。
これって手元にくるようになっていたのか、
イメージしたから来たのか、正直不安ですが、
何はともあれマインドスパをお約束どおり、
無理せず購入でき、何か縁を感じています。

私にはこういうことが、しばしば起こることがあります。
余計なことですが話のネタということで、ご理解くださいませ。
お約束どおり買えたことがうれしい限りです。
到着まで楽しみで仕方ありません。

どうもです。
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■その後、マインドスパが届いたメールもいただきました。
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ちなみにマインドスパを購入と同時に
購入金額と他の支払いに、勝ったお金は消えました。
お金も役目ってあるんですね。

いい買い物できてよかったです。
また 何かの機会にご連絡させていただきたいと思います。

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Widya3-hi

■このリポートを読んで、
本当にマインドの力はパワフルだなと思いました。

マインドスパの販売代理店のユーザーの中には、
1億円を引き寄せたり、
アパート1棟を引き寄せたりした報告が届いているそうです。

意識の限界を解除し、
奇跡的な現実を具現化するためのサポートツールとして、
「マインドスパ」が活用されてくる時期になってきたのでしょうか?!
面白い時代になってきてますよ!

※マインドスパ・サポートサイト
http://mindspa.tokyo

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残り2日! モニター特価販売 1月31日まで

第7世代「マインドスパ・メンター」
~スマートフォン・Bluetooth対応(iOS,Android)

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ADHDや注意散漫な子は「ホワイトノイズ」で集中力が高まる。ところが・・・

■ADHDや注意散漫な子は「ホワイトノイズ」で集中力が高まる。ところが・・・

ストックホルム大学の研究によれば、教室にホワイトノイズを流すことで、
注意力が散漫な子供たちの学習効果が高まったことが報告されている。
一方、同リポートでは、普段から集中力の高い子供たちは、
ホワイトノイズを流すことで、逆に学習の妨げになることも報告されている。
http://gigazine.net/news/20101001_whitenoise_effective_for_inattentive_children/

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■これを感覚共振の視点から解釈してみると・・・

○普段から集中できる子は、外界の刺激を遮断して意識をフォーカスする
「感覚遮断」的なメンタルコントロールに長けていると言える。
そのような子は、静かな環境で学習するのが適している。

○一方、注意力散漫な子は、雑多な外界刺激に意識が捕らわれてしまい、
何か一つにフォーカスし続けることが難しい傾向が強いと言える。
そのような子に、外界刺激のない環境を用意しても(例えば静かな学習室など)、
意識は外界に何かの刺激を探し出そうとするため、
そわそわとした落ち着きのない心理状態になってしまうだろう。
このような傾向の子は、「感覚共振状態」に誘導することで、
意識が集中した状態に入りやすくなる。

GUM07_PH06005

■例えば、適度な共振音のある環境(波の音や電車のゴトンゴトン音など)や、
リンク先の記事にも書かれているように、
タスクと関係のない音が適度に聞こえる環境(ラウンジのざわざわ音など)で、
とても落ち着きを感じるのだ。

あなたは経験があるだろうか?
山奥の旅先などで、あまりにも静かすぎて寝つけなかったことはないだろうか?
そんな時には、適度なノイズや周波数の刺激を与えることで眠りに入りやすくなる。
五感に共振刺激を与えてリラックスする「感覚共振状態」を作り出すのだ。

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■私がお勧めしているのが、
「ホワイトノイズ」やマインドスパの「光&音刺激」などである。
眠れない時や、集中力やリラックスを必要としている時に、
安全でとても効果的な感覚刺激の活用法だ。
ADHDや不眠などでお悩みの方も、試してみて欲しい。

○再入荷! CDブック「ピンク&ホワイトノイズ メディテーション」
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○先行モニター特価「マインドスパ・メンター」
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○自分専用のホワイトノイズも作成できる「HRT個人セッション」
http://hrt-studio.com/session_menu/hrt_session

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【セミナー情報】

■2016年「マインドスパ活用セミナー」

○基礎編  1月19日(火) 19:00-21:00

○瞑想編 1月26日(火) 19:00-21:00

○ストレス解消編 2月9日(火) 19:00-21:00

○メンタルトレーニング編 2月20日(土) 13:00-17:00

http://mindspa.tokyo/seminar

■「HRT基礎セミナー」 1/16(土)、3/26(土)

http://hrtjapan.com/seminar/basic-seminar

今の季節「冬季うつ病」対策には青色ゴーグルを! 

■「冬季うつ病」「ウィンターブルー」という症状をご存じだろうか?
日照時間が短くなる10月~11月に症状が現れ、
日が長くなる春に回復する季節性の症状である。
冬が近づくと妙に気分が落ち込んだり、動きたくなくなるという、アレである。

また不規則な勤務シフトの方は、日照時間が短くなるこの季節は、
陽に当たる機会が減るために、この症状が起きやすいとも言われる。

特徴としては、以下のような症状がある。
○気分の落ち込み
○活動的でなくなる・倦怠感
○食欲の増進(特に甘いもの)、体重の増加

ちょうど今の時期が、症状が現れるタイミングなのだが、
自覚のある方はいるだろうか?

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■この原因は、日射量不足によるセロトニン不足と言われている。
そのため予防策として、光を浴びる方法が推奨されている。
○太陽の光を浴びる・部屋を明るくする
○運動(日中の散歩など)

光を浴びたり、運動することで、セロトニン分泌を促し、
バランス調整を図る方法である。

他には治療法として「高照度光療法」という、
明るい光を30-60分ほど浴びて、
生体リズムを調整する装置なども発売されている。

この光療法と同様の対策法として、
「マインドスパ」の青色ゴーグルを使った活用法をご紹介する。

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■マインドスパの青色LEDは、
青空の波長スペクトルに近い波長に調整されている。
つまりセッション体験することで、
青空を眺めている時と同じような刺激を受けるということだ。
これは、体内時計調整や冬季うつ病対策に適している。

季節性情動障害(冬季うつ病)の対策としては、
毎朝目覚めた後、青色ゴーグルを使ったセッション体験をお勧めする。
できるだけ長い時間、光を浴びるようにすると良い。
メーカーは可能ならば45分以上、最低でも30分の体験を推奨している。

青色ゴーグルをセロトニン調整や体内時計調整に使用する場合は、
目を開けたままでも、目を閉じて使用しても良い。
朝、ゴーグルを着けて青色光を受けながら、
出かける準備をすることも可能だ。

イヤホンのサウンドなしで、
ゴーグルの青色だけを浴びる体験でも効果を期待できる。
(朝の準備をしながらの体験には、
コンパクトサイズのメンターが適している)

特に冬季うつ病対策として利用する場合には、
30分以上の青色ゴーグル使用を毎朝継続すべきである。

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■以上が、冬季うつ病対策としての活用法である。
重症な状態でなくとも、
ウィンターブルーの症状を少しでも感じるならば、
ぜひとも、青色ゴーグルを継続使用してみて欲しい。

それにより、あなたの仕事や学習のパフォーマンスを向上させ、
ダイエットを継続させ、
健康的な日常を過ごすことができるだろう。

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【 年内の「マインドスパ活用セミナー」日程 】

○基礎編  終了

○ストレス解消編 11月10日(火) 19:00-21:00

○メンタルトレーニング編 11月28日(土) 13:00-17:00

○瞑想編 12月1日(火) 19:00-21:00

http://mindspa.tokyo/seminar
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「マインドスパを使ったお昼寝のススメ」パート2 MM8オフィスでの活用例

■以前「マインドスパを使ったお昼寝のススメ」という記事を書いたところ、
多くの反響をいただいた。
読者の関心が高い内容だったようだ。
http://mindspa.tokyo/archives/748

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例えば、記事でリンクした「R25」で紹介されている
昼寝制度導入企業「株式会社OKUTA」の奥田会長から、
下記の記事も教えていただいた。
http://w-kawara.jp/working-hours/allow-a-nap/

※昼寝によって、社員の自立を促すというのは興味深いところだ。
ちなみに、奥田会長はマインドスパのユーザーでもある。

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■ マインドスパをパワーナップに活用する基本的な方法は、
マインドスパ・サポートサイトで紹介しているが、
もう少し具体的な活用例も挙げたいと考え、
今回、エムエムエイトオフィスで、
私が実践しているパワーナップ法を紹介してみたい。
毎日パワーナップを行っているわけではないが、
必要を感じた時は、迷わず実践するようにしている。

活用法には個人差があるので、
必ずしも私の方法で行う必要はないが、
パワーナップ実践例の一つとして参考にしていただきたい。

■【パワーナップのタイミングとセッション】

私の場合、軽い眠気を感じた時は、
最初に飲み物などを摂って回復するか試してみる。
それでも視力の低下や集中力の低下など、
明らかにエネルギー低下を自覚した際には、
無理せず、速やかにパワーナップを行うように心がけている。

私には、(可能ならば)30分程度のセッション体験が良いようだ。
それより短いと、なんとなく不足感が残り、
エネルギー回復した実感を少なく感じる。

「マインドスパ」の使用するセッションは、
パワーナップの可能時間に応じて、
以下のセッションを選択することが多い。
いずれも、アルファ波領域のセッションである。

S3(27分)、S4(30分)、S5(34分)

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■【余韻時間とカフェインの活用】

ここで注意して欲しいのが、パワーナップを終えても、
すぐにエンジン全開とならないことがあるということだ。
もし仮眠の時間が限られている場合、
余韻の時間も含めてセッションを選択するようにしたい。

私の場合、パワーナップ後には、
コーヒーなどでカフェインを補給することでスムーズな回復を図っている。
概ね5分くらいで、意識がはっきりとしてくる。
上手にパワーナップできた時には、
一晩眠った後のようなリフレッシュ感で仕事に復帰できている。

このパワーナップを15時~17時の少し遅めの時間帯に行うことで、
夜まで集中力が回復しているのを実感できるというのが私のパターンである。
この記事も、パワーナップ後のリフレッシュした状態で17時頃から書いている。

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■使用セッションについて

私の場合は、いろいろ試してみて、
アルファ波領域のセッションを使うことに落ち着いたが、
その時の体調によって、
シータ波やベータ波のセッションを使用する方が効果的な場合もある。

ここに個人的なリポートとして、
パワーナップに各領域のセッションを使用した際の感想をまとめておく。

○シータ波セッション(S7-12):
余韻時間が長くなり、回復まで時間がかかるように思えた。
ただしセッション中は、一番気持ち良い体験だった。

○ベータ波セッション(S16-18):
パワーナップには、刺激的すぎて、休息感が少なく感じる。
ちょっとした気分転換の時に、S16(11分)を活用するのが良い。

○デルタ波セッション(S13-15):
熟睡してしまいそうで、ほとんど試していない。
セッション時間が長めのため、パワーナップには使いにくい。
ある程度まとまった時間(3-4時間)の仮眠に適している。

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■気を付けたいポイント

「マインドスパ」を使ったパワーナップで、気を付けたいポイントがある。
長距離運転や重機器作業などの合間に、
パワーナップを取り入れるのは、とても効果的な活用法である。
ただし作業に復帰する際には、「しっかりと意識が戻っていること」を
確認してからにして欲しい。

マシンを利用することで、
単なる昼寝よりも深いレベルに誘導されていることがある。
余韻が残ったまま運転を再開すると、
普段より判断力が低下していることが考えられる。
しっかりと身体の感覚、意識の状態を確認して、作業に復帰して欲しい。

それさえ気をつければ、「マインドスパ」のパワーナップは、
あなたのパフォーマンスを高める強力な手段の一つとなるはずである。

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今回は、私のパワーナップ活用法を紹介したが、
あなたは「マインドスパ」をどのように活用しているのか、
ぜひリポートを寄せてほしい。
例えば、シフト勤務で日勤・夜勤調整に利用している方のリポートなどは、
興味のある読者も多いと思う。

その他、ちょっとした活用例など、気軽に送っていただければ幸いだ。
これらの情報をシェアして、皆で役立てていければと考えている。

※マインドスパ・サポートサイト
http://mindspa.tokyo

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【 年内の「マインドスパ活用セミナー」日程 】

○基礎編  終了

○ストレス解消編 11月10日(火) 19:00-21:00

○メンタルトレーニング編 11月28日(土) 13:00-17:00

○瞑想編 12月1日(火) 19:00-21:00

http://mindspa.tokyo/seminar
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ADHDや認知症対策にはベータ波セッション。IQが23ポイント上昇も!

■【IQが23ポイントも向上した】

ADHD(注意欠陥/多動性障害)は子供だけの症状ではなく、
大人にも悩んでいる人が多いと聞く。
脳波やブレインマシンを活用したADHD対策の研究は、
古くから行われており、多くの興味深いリポートがある。
その中から今回は、
まるで「アルジャーノンに花束を」のようなリポートを紹介したい。
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米国のハロルド・ラッセル博士らの研究によると、
ライト&サウンドマシンを使用することで、
ADHD児の認知機能の改善に効果があると報告している。

この症状の子供のEEG(脳波測定図)は、通常よりシータ波エネルギーが大きく、
ベータ波エネルギーが小さくなっている。
博士らは、このような症状に対して、
ブレインマシンでベータ波主体のセッションを行うことで、
知能指数が大きく向上することを発見した。
中には、23ポイント上昇という劇的な向上も報告されている。

このようにブレインマシンを使って、
適切な脳波状態へのセルフコントロールをトレーニングすることで、
ADHDへの対策になりうる可能性を指摘している。

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■【認知症対策としても、ベータ波セッションを活用】

ラッセル博士のリポートでの注目点は、
ベータ波セッションを活用しているということだ。

正式な研究論文として発表されていないが、
米国の老人ホームで、認知症の方の脳波を測定したところ、
ベータ波が非常に弱くなっているという報告を聞いたことがある。

そのような方に、定期的にベータ波セッションを続けてもらったところ、
以前はできなかった短期記憶を必要とする言葉遊びゲームを
楽しめるようになるまで変化したという。

脳波の観点から見ると、ADHDや認知症の症状の人は、
「適切な状況で適切な脳波状態にコントロールできていない症状」と言えるだろう。

外界に意識をフォーカスすべき時に、
内面にフォーカスし過ぎたり、注意が分散してしまうというのは、
脳波測定では、シータ波優位の状態として現れるようだ。

そこで、ブレインマシンの脳波便乗効果を利用して、
EEGバイオフィードバックのトレーニングを行い、
脳波のセルフコントロールを学ぶと、症状の改善が期待できるはずだ。
「マインドスパ」の開発に関わったルース・オルムステッド博士は、
ADHDのクライアントに、「マインドスパ」を使ったセラピーで効果を上げている。

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■【定期的にベータセッションを継続する】

自分で行う時の活用法は、とても簡単である。
「マインドスパ」のプログラムでは、S16-18がベータ波セッションである。
このセッションを、定期的に継続使用してみる。
セッション体験の効果は、累積的に増えていくので、
できるだけ毎日、日課のように続けてみるのが良いだろう。

脳の活動パターンと知的能力との関係については、
まだ完全に解明されているわけではないが、
これらの臨床報告などを見ると、
「適切な状況で適切な脳波状態にコントロールする」ことは、
知力、パフォーマンスなどの向上に、非常に有効だと言えるだろう。

マインドスパのユーザーは、リラクセーションだけでなく、
ベータ波セッションも有効活用してみて欲しい。
主に、朝か日中の時間帯にベータ波セッションを活用するのが良いだろう。

日本では、まだこのような活用リポートが不足している。
あなたもマインドスパを活用して、リポートをお寄せいただきたい。
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【 年内の「マインドスパ活用セミナー」日程 】

○基礎編  終了

○ストレス解消編 11月10日(火) 19:00-21:00

○メンタルトレーニング編 11月28日(土) 13:00-17:00

○瞑想編 12月1日(火) 19:00-21:00

http://mindspa.tokyo/seminar
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パワーナップでパフォーマンスが向上することを常識にしよう!

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パワーナップでパフォーマンスが向上することを常識にしよう!

「マインドスパを使ったお昼寝のススメ」

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■まず、下記「R25」の記事をご一読いただきたい。

○増加中「昼寝制度」導入企業の狙い
http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/rxr_detail/?id=20140515-00036126-r25

この記事で書かれているように、
最近では仕事や学習の効率を向上させるために、
日本でも積極的に「昼寝・仮眠」を推奨する企業が増えてきている。

人間は、バイオリズムと呼ばれるいくつかの周期で活動状態が変化している。
その周期が乱れたり、周期に逆らって無理をすると
パフォーマンスが低下するのである。
例えば、時差ボケは「概日リズム」という周期の乱れから生じており、
周期の調整のためには、ちょっとしたコツが必要だったりする。

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■話を「パワーナップ(積極的昼寝)」に戻そう。
ここで言う「パワーナップ」は、睡眠とは区別されるものである。

睡眠は、約90分の周期的なパターンでレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返す。
その間に、心身の再生・リフレッシュが行われている。

一方パワーナップは、短い睡眠のような状態であり、
ぎりぎり意識が残りつつ、うつらうつらしているプロセスを言う。
パワーナップは、ストレスや不安を軽減し、
エネルギーと生産性が増加する20~40分間の再生体験である。

NASAの疲労対策プログラムによる最近の研究では、
短い昼寝をしたパイロットは、パフォーマンスが34%、
注意力が54%向上していることを報告している。

その他にも、パワーナップのメリットを報告する研究リポートは数多く存在する。
それらのリポートの要点を簡単に言えば、
疲れを感じながら最後までがんばって仕事を続けるよりも、
疲れを感じ、能率が落ちてきたなと感じたら、
パワーナップをとることで、能力を再生できるということである。

先ほどの「R25」の記事のように、
最近は、昼寝の効用を取り入れる企業が増えてきており、
理解のある恵まれた環境の人は、
積極的にパワーナップをとりいれてみてほしい。

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■しかし、デスクにうつ伏せしている姿に
理解を得にくいオフィス環境の人の方が、まだまだ多いと思われる。
そんな人には、「マインドスパ」を小道具として使うことで、
パワーナップの効果を周りに理解させることを勧めたい。

確かに、理解のない人から見ると、
休憩でうつ伏せしているあなたは、「昼寝」でさぼっている姿でしかない。
しかしゴーグルをかけて休憩している姿は、
何かよくわからないけど、不思議な体験プロセス中と見えるだろう。

このように、セッション中の姿をい通じて、
周りの人たちに理解を広げていくキッカケを作ることができるのが、
「マインドスパ」のようなマシンを使うメリットの一つである。
しかも、マインドスパを利用することで、
パワーナップの質も効果も高まるのである。

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■いつ、どのように使ったら良いのか?

多くの人は、昼食後から夕方にかけてパワーダウンを感じる。
そのレベル低下を感じた時が、パワーナップに最適なタイミングである。
プログラムは、休憩できる時間に合わせて
「アルファ波(S1~6)」の中から選ぶことをお勧めする。

午後に15~20分のセッション体験で、
その日のパフォーマンスが向上するのであれば、
あなたは、従来のレベル低下しても就業時間まで働き続けるスタイルを
すぐにでも変えたくなるのではないだろうか?

「マインドスパ」を毎日活用することで、
睡眠サイクルにも好影響を与えることになり、
規則正しく健康的な生活リズムをも作り出すことが可能になる。

パフォーマンス向上と自身の健康のために、
午後のひとときをセッション体験に割り当ててみてほしい。

そして、「昼寝=さぼり」という古いイメージを変えるために、
あなたも働きかけてみて欲しい。

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